後藤球団社長兼オーナー代行も「120点満点」と評価する前半戦だった。7月10日の
西武戦(ヤフオクドーム)に3対7で敗れたものの、チームは48勝32敗4分け、2位・
日本ハムと7ゲーム差をつけての首位で前半戦を終了した。
主力に故障者が続出しながらも、目標とする「カード勝ち越し」は18回。貯金16ターンに
工藤公康監督は選手たちへのねぎらいの言葉を繰り返した。特に交流戦明け、7月2日からの
楽天との首位攻防3連戦[ヤフオクドーム]など、「負けてはいけない、勝たなきゃいけない試合で、ベンチのみんなが集中力を持って、一つになって戦ってくれた」と指揮官。2年ぶりのリーグVへ、勢いを加速していく。