意外な“初受賞“だ。
阪神に移籍してから1度くらいは獲得していた賞だと思っていた。7月9日、6月の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、糸井嘉男外野手が野手部門で受賞した。2017年に阪神へ移籍してからは初。実に7年ぶりの受賞となった。
「7年前なん? ジジイやん」と
日本ハム時代の前回の受賞を振り返り「ビックリしましたけどうれしい気持ちが最初でした。夏場以降は爆発したい。チームの順位を上げていけるように活躍したい」と後半戦への意気込みも語った。6月は打率.354、得点圏打率.588がリーグ最高だったことが決め手となった。若い選手が多い阪神においてベテランが後半戦もチームをけん引していく。