しばしのお別れだ。
ジュリスベル・グラシアル内野手が7月18日、キューバ代表としてペルーで開催される国際大会、パンアメリカン大会に出場するため帰国した。空港では見送りに来たファンにも笑顔で手を振っていたグラシアル。再来日は8月7日の予定だ。
同日まで打率.329、20本塁打、48打点と、柳田を欠く打線の中で主砲級の活躍を見せていた頼もしい存在。それだけに、離脱によるダメージの大きさが心配されるが、チームを愛する心優しき助っ人は「ホークスは力がある」と仲間への信頼を口にした。「戻ってきたら優勝を目指して頑張りたい」とあらためての貢献も誓っている。チームは一丸となって不在の穴を埋める。