球団は7月14日、レオネス・マーティン外野手の入団が決まったことを発表した。1988年3月6日生まれ、右投げ左打ちでキューバ出身の31歳。キューバ代表歴を持ち、メジャー9シーズンで58本塁打、228打点をマーク。189センチ91キロとサイズはあるが、2013、14年には2年連続30盗塁以上を記録するなど通算126盗塁の俊足に強肩も備えている。

　松本尚樹球団本部長は「パワーもあるが足が速く、肩も強く、守備もうまい。後半戦に向けて野手陣の層を厚くする」と、上位進出に向けた球団の狙いを説明。マーティンは「最高の選手となれるように、最高のチームメートになれるように、すべてにベストを尽くす」と意気込みを語っている。