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ヤクルト 青木宣親 流れを呼び込む一発

 


 やはり頼れる大黒柱だ。7月17日の巨人戦(神宮)、勝負を決める一打を放ったのは青木宣親外野手だった。1対1の同点で迎えた5回無死一、二塁の場面。メルセデスに代わって投入された2番手・大江の直球をとらえると、打球は右翼席へ消えていった。これが6月15日以来、約1カ月ぶりの勝ち越し3ランとなった。「勝負どころで流れをもってくるプレーをしたいと思っている」と語る背番号23は、有言実行に胸を張った。

 チームは毎回14安打で後半戦初白星。最終的には5対4の辛勝だったが、「粘り勝ちしたのは大きい。このまま続けていきたい」と青木。ツバメの後半戦逆襲はこの男の双肩にかかっている。
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