ルーキーの高橋優貴投手がプロのカベに苦しんでいる。7月31日、
広島戦(東京ドーム)に先発したが、初回、先頭の西川、続く菊池涼に2者連続本塁打を許す最悪の立ち上がりとなると、3回には鈴木に適時打を浴びてプロ最短2回1/3でノックアウト。即二軍降格が決まった。5月6日の
DeNA戦で3勝目を挙げて以降勝利がなく、同22日のDeNA戦から4戦3敗で、いずれも5回を投げ切れず。前回7月7日のDeNA戦に続く3回途中降板でベンチの期待を裏切った。原監督は「ストライクを投げる勇気がなければ、相手を抑える確率は下がる」とルーキー左腕に対して苦言。先発6番手が流動的な中、高橋はチャンスを生かすことができなかった。