伊原監督の「スキを突く野球」の一端がオープン戦で披露されました。3月11日の日本ハム戦(札幌ドーム)、1点を追う9回に四球で出た走者を犠打で進めるなど一死一・三塁とすると、鬼崎裕司選手が初球スクイズを決め、同点に。「ああいうことは練習しておかないと、本番でいきなりできるわけがない」と伊原監督。常々「チームバッティングを完璧にできるように」と語っている鬼崎選手もホッとしたはず。今季はこうした形での得点が増えていきそうです。( YT)