ドラフト1期生、背の新人王は巨人・堀内恒夫。パは? これが該当者なし。近鉄・鈴木啓司の不運 今週号は早くも今年第1回目のドラフト大特集。“ドラフト人気”の秘密というのは、つまるところ、どんな未知の魅力にあふれた戦力が、どこにいるのか――これに尽きるのではないだろうか。
第1回ドラフトは1965年に開催されたが、その記念すべき1期生の代表は、もちろん甲府商高から1位で巨人入りした堀内恒夫。1年目の66年に16勝2敗、防御率1・39(1位)という素晴らしい成績を残し新人王に選ばれた(記者投票170票中157票を獲得)。さて、では、パ・リーグの新人王はだれだったか?
読者のどなたも思い出せないことだろう。それもそのはず、この66年は該当者なしだったのだ!
記者投票だから致し方ないとはいえ・・・
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