あの「空白の一日」で悪者にされた巨人・長谷川代表は“被害者”だったのではないか。 34年後に思う この原稿は、たまたま11月21日に書いているのだが、筆者は「11・21」というと反射的にあの「空白の1日」を思い出してしまう。78年11月21日、巨人は
江川卓投手(作新学院職員)と「契約」したと発表した。野球協約には、前年ドラフトで選手との交渉権を得た球団は、次のドラフトの前々日までに契約できなければ交渉権を失うとある。今年はドラフトが22日。よって交渉権のある球団と契約しなかった江川は、21日は他のすべての球団と契約可能な立場になる。
こういう理屈で巨人は江川との契約の正当性を主張したのだが・・・
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