スリリングに眠い、“最後の大スター”のツーショット。 決して権力的にならなかった2人だ 映画監督の大島渚が亡くなった。礼賛の声がほとんどだったが、その中でビートたけしと、大島の松竹での1年後輩となる吉田喜重のコメントが興味深かった。その要点を記すと、たけしは、少し前の発言だが「大島さんは、常に新しさ、他とは違ったものを求めていたから苦しかったのでは」。吉田は「大島は(と敬称をつけなかった)、映画を権力にしたと思う。私は、まったく反対の考えに立つ。大島は学生時代から・・・
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