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マー君の160球よりすごい75年シリーズの広島・外木場の延長13回200球!58年の西鉄・稲尾和久は6試合で計578球。

 

文・大内隆雄


 アジアシリーズ出場のため楽天は11月13日、台湾・台北に到着したが、ここでも田中マー君人気は大変なもので、大勢のファンが詰めかけ、現地のテレビカメラ7台に追いかけられた。台湾での日本のプロ野球報道は相当詳しいようで、その連勝記録だけでなく、日本シリーズでのドラマチック投球(1勝1敗1S)があってこそのマー君人気だろう(楽天は残念ながら準決勝敗退)。

 あの日本シリーズ、田中の160球完投(第6戦)が大いに話題になったが、シリーズでは200球を投げ抜いた投手がいたことは、あまり話題にならなかった。その投手は、75年の阪急-広島シリーズでの広島・外木場義郎・・・

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