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「プロ」だからこそのヤクルトの10点差大逆転サヨナラ。25年前は、終盤9連敗しながらも逆転Vという「プロ」の底力!

 

 どんなに弱いチームでも、いやしくも「プロ」と名の付くチームなら、やるときはやるのである。それが、7月26日のヤクルト-中日戦[神宮]でのヤクルトだった。7回表を終わって0対10という試合を、7回裏と8回裏で計10点を奪って同点!しかも、延長10回裏、代打・大松尚逸が右中間にサヨナラ本塁打(11対10)。こんなことをやってしまうから「プロ」なのである。セ・リーグ史上2度目の快挙。これで屈辱の14連敗のダメージも少しはやわらぐことだろう。「そうだ、オレたちだってプロだったのだ」と。

 ヤクルトは、四半世紀前のシーズン(1992年)にも「これぞプロ魂!」というのを・・・

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