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DeNAのルーキー・濱口のシリーズでの力投は強烈な印象を残したが、上には上がいる。56年のルーキー・稲尾は全6試合登板で3勝!

 

 DeNA濱口遥大投手の日本シリーズ第4戦[横浜]での快投の余韻がまだ筆者の中には残っている。ルーキーがシリーズ初登板のマウンドであそこまで投げるのは驚異である(8回一死までノーヒットピッチング)。日本シリーズで勝利投手になった新人は濱口で16人目だが、新人投手の勝利数は19である。それは1つのシーズンで何勝もした怪物新人投手がいるからだ。その名はもちろん稲尾和久(西鉄)。

 1956年の対巨人日本シリーズ。この年の新人王を獲得した稲尾なら当然出番はあるハズだが、これが出番なんてものではなかった・・・

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