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先週号はグラブ特集だがバットへの「こだわり」だってグラブに劣らない。豊田はアメリカ製にこだわり近藤和はシーズン2本でOK

 

 先週号はグラブの大特集だったが、グラブとくればバット。使う人の「こだわり」という点では、バットはおさおさグラブに劣るものではない。「野球規則」3.02(a)には「バットはなめらかな円い棒であり、太さはその最も太い部分の直径が2.61インチ(6.6センチ)以下、長さは42インチ(106.7センチ)以下であることが必要である。バットは1本の木材で作られるべきである」とある。

 これによると重さに制限はなく、「作られるべきである」とあるのは、竹バットや金属バットが現実に存在するからだ。アマ野球では、各連盟が公認すれば金属バット、竹や木片の接合バットの使用が認められている。プロではもちろんこれらは禁止されているが、かつて大下弘(元西鉄ほか)が竹バットを使用したのでは、と・・・

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