(1942〜2009) 「俺は俺のことだけ、と考えると、プレーが死んじゃうんです」 立大から1965年に
巨人に入団した
土井正三は、1年目から一軍で頭角を現し、同年の日本シリーズで日本一を決めるサヨナラヒット。そこから巨人のV9が始まった。
身長170数センチ、体重60数キロという華きゃ奢しゃな体ながら、その武器となったのが堅実な内野守備や、相手のわずかな隙を突く走塁、巧妙なバント、しぶといバッティング、そして「チームプレーに徹すること」をモットーとする精神。
川上哲治監督のもと、きめ細かい野球を展開したチームにおいて、土井は・・・
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