2001年ドラフト4位で
阪神に指名された際には、『自分の力で通用するのか』という不安からプロ入りをためらう気持ちもあったというが、
赤星憲広は170センチの小さな体で夢の舞台へと飛び込んだ。
入団会見では「新庄選手の穴は僕が埋めます」と、前年限りで退団しメジャーへと渡ったスターの後釜に名乗りを挙げ周囲を驚かせたが、その言葉どおり、球界のトップへと一気に駆け上がった。1年目に史上初となる新人王と盗塁王のW受賞を果たすと、そこから5年連続で盗塁王。中心選手として03、05年のリーグ優勝に貢献した。
当時のインタビューで赤星は「よく『足にスランプはない』と言いますけど、僕は絶対にあると思います・・・
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