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力と緩急自在で圧倒する150キロ左腕

 全国的には無名だった左腕がこの春、チームを大学選手権準優勝に導き、大学日本代表にまで上り詰めた。「手応えはつかんでいたけど、ここまでできるとは思っていませんでした」。神奈川大のエース・濱口遥大(2年・三養基)は笑顔で語った。

 最速150キロの直球で空振りさせ、チェンジアップ、カーブ、スライダーで打ち取る。プロのスカウトは「見ていて気持ちがいい。このまま順調に育ってほしい」と評価する。

 今春は1試合あたり約8個の三振を奪ったが、一方で約6個の四死球を与えた。濱口は「四死球は良くないけど、気にし過ぎても良くない。しっかり腕を振り、強い球を投げる自分の持ち味を出したい」と言う。

 最大の武器は、打者の手元でブレーキがかかる・・・

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