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東京六大学リーグ

 

 連覇に黄信号か? 昨秋、26季ぶりに東都を制し、明治神宮大会で13年ぶりに頂点に立った駒大が、開幕カードの拓大戦で勝ち点を落とした。

 開幕戦(4月7日)のマウンドに、ドラフト1位候補のエース左腕・今永昇太(4年・北筑)の姿はなかった。左肩痛のため、登板を回避したのだ。西村亮監督は「(今永は)投げられる状態ではない」と明かした。

 この緊急事態でも、1回戦は6対0と快勝した。今永に代わって先発した東野龍二(2年・履正社)が被安打5と好投し、リーグ戦初完投初完封勝利。打線も10安打を放って援護した。しかし、2回戦は拓大先発の尾松義生(4年・明徳義塾)に3安打完封負け(2対0)。3回戦では開幕戦で6点を奪った飯野徹也(4年・作新学院)に2安打完封負け(2対0)を喫してしまった。

左ヒジの故障で約1カ月、投球が行えていないという駒大のエース・今永[左から2人目]。ベンチから試合を見守ったが、チームは昨秋5位の拓大に1勝2敗で勝ち点を落とした[写真=田中慎一郎]



 昨年のチームから江越大賀(阪神)らが抜け、長打力はダウン。今年の駒大は、打線のつながりと機動力で点を取るチームだ。開幕戦ではそれを象徴する得点シーンが・・・

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