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国学院大・最上級生が率先して動く伝統の「4年生野球」を体現

 

 大学野球では「4年生がチームを引っ張るときは強い」と言われる。

 東都リーグで13年秋から3季連続2位とV戦線に絡む国学院大は毎年、最上級生が引っ張るチームを作り上げている。今季、4カードを消化した第6週終了時点(5月14日)で、6勝3敗の勝ち点3。首位の中大、専大(ともに6勝2敗、勝ち点3)と優勝争いを展開してきた。

 チームを率いる鳥山泰孝監督のモットーは「大学野球は4年生野球」。指揮官の言う「4年生」にはベンチ入りメンバーだけでなく、控え部員も含まれる。第6週の亜大戦での勝ち点は、その「控えの4年生」がもたらしたものだった。

 5月12日の1回戦では、亜大先発の左腕・諏訪洸(3年・下妻二)に9回一死までパーフェクトに抑えられ、7対1と完敗した。試合後、国学院大グラウンド(横浜市)に戻った選手は・・・

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