早大が大学選手権で優勝した翌日(6月15日)、神宮では“天国と地獄を分ける戦い”が繰り広げられていた。東都一部二部入れ替え戦だ。一部最下位の拓大と、二部で完全優勝の日大が対戦。日大が連勝し、7季ぶりの一部復帰を決めた。日大・仲村恒一監督は胴上げを固辞して言った。
「胴上げは、次(一部)で勝ってから。昨年10月の新チーム結成時から、今年の秋に一部で勝つことを目標にしてやってきた。そこに行くまでには、もう一度気を引き締め直したい」
日大は東都で22度の優勝を誇る名門ながら、2012年春に二部降格。同秋から6季、二部に甘んじてきた。今季は
長沢吉貴(1年・佐野日大)や
山崎晃大朗(4年・青森山田)らの走力を・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン