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東都大学リーグ

 

1982年春以来の屈辱で中大が9季ぶりの入れ替え戦へ


中大は日大2回戦で連敗を喫して8戦全敗。開幕から4カードで1勝も挙げられずに最下位が決まった。写真は日大1回戦から/写真=田中慎一郎


 泥沼にはまり込んで、もがいても、もがいても抜け出せないまま、最下位が確定してしまった――。中大は5月12日の日大2回戦に2対4で敗れ、1982年春以来34年ぶりとなる開幕からの8連敗を喫した。

 これで最終カードの専大戦を待たずに2011年秋以来9季ぶりの6位が決まり、全日本大学選手権終了翌日の6月13日から予定されている、二部優勝校との入れ替え戦(神宮)へ回ることになった。

 試合が終わると、選手たちはうつむいたままベンチを出て、整列。ロッカールームへ引き揚げる際も、無言だった。秋田秀幸監督は、試合後のベンチ裏で報道陣の取材に応え、サバサバとした表情で言った。

「8連敗の最下位というのは不名誉ですけど、しょうがない。一部のチームで一番力がなかったということです」

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