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第28回ハーレムベースボールウイーク2016

 

地元・オランダに3連敗、決定打が出ず惜しくも準優勝


東京六大学選抜が日本代表としてハーレムベースボールウイークは準優勝。MVPと首位打者賞は法大・金子[中央]、最優秀防御率賞は慶大・加藤[右]、本塁打王は立大・佐藤竜[左]が受賞した[写真=BBM]


 10日で8戦。味わったことのないハードスケジュールに加え、7月26日の帰国便は11時間の長期フライトだった。早朝、成田空港の到着ゲートから出てきた24人の日の丸戦士は、さすがに疲労の色が濃い。準優勝の結果を、東京六大学選抜を率いた立大・溝口智成監督は総括した。

「慣れない海外で、レベルの高い4チームが相手で、緊迫した8試合は大きな財産。あと1勝で優勝できなかったですが、良い経験ができた」

 今大会には、地元・オランダに、オーストラリア、台湾、キュラソーが出場。各チームがナショナルチームを組む中、日本は東京六大学選抜を編成。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が承認する大会に、同連盟が単独エントリーするのは初だ。

日米後に合流した7人がチームに起爆剤


 メンバー24人のうち、5人は・・・

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