第69回JABA九州大会
都市対抗初戦敗退をバネにNTT西日本が初優勝
地元九州のHonda熊本、惜しくも準決勝敗退
NTT西日本のエース・吉元はホンダ熊本との準決勝で2失点完投と、ここ一番では頼りになる存在だ/写真=矢野寿明
第69回JABA九州大会は8月5日から5日間、北九州市民球場、北九州市立大谷球場で行われ、NTT西日本が初優勝。第42回社会人野球日本選手権(10月29日から11日間、京セラドーム)の出場権(5大会連続18回目)を手にした。
同大会は当初、5月に予定されていたが4月の熊本地震の影響により、3カ月延期された。初優勝を遂げたNTT西日本は、予選リーグ3試合を2勝1敗で1位通過。JR九州との第1戦で吉川侑輝(関大)、吉元一彦(大産大)による継投と、中村篤人(亜大)のソロアーチなどで2対0の辛勝。鮮ど市場ゴールデンラークスとの第2戦を落としたものの、都市対抗準優勝・日立製作所との第3戦を、波多野利彦(愛知学院大)、吉川のリレーで2対1と逃げ切った・・・
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