第42回社会人野球日本選手権
都市対抗覇者・トヨタ自動車は開幕日にNTT東日本と激突
補強選手制度なく年間王座決定戦の位置づけ
今年7月の都市対抗を初めて制したトヨタ自動車。主将兼エースの佐竹が手にする栄光の黒獅子旗の次に目指すは、日本選手権の「ダイヤモンド旗」である/写真=小山真司
第42回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会が10月6日に大阪市内で行われ、1回戦16試合の対戦カードが決まった。開幕は10月29日で11日間、京セラドーム大阪で開催され、決勝は11月8日に行われる。
出場32チーム。都市対抗優勝のトヨタ自動車と全日本クラブ選手権優勝のビッグ開発クラブ、JBBA大会優勝9チームに加え、最終予選を勝ち上がった21チームが京セラドーム大阪で日本一をかけ激突する。
日本選手権が7月の都市対抗と大会運営において大きく異なるのは、「補強選手制度」がない点に集約される。つまり、単独チームが名乗りを上げるため2016年の「年間王座決定戦」の位置づけでもある。
さて、昨年の日本生命に続く史上4チーム目の「夏秋連覇」を狙うトヨタ自動車は・・・
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