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春季関東大会

浦和学院高が2年ぶりV「勝負の夏」へ手応え十分

 

浦和学院高は東海大相模高との決勝で1点を追う8回裏に逆転し、2年ぶり6度目の優勝。4年ぶりの夏甲子園出場へ弾みをつける大会となった/写真=中島奈津子


東海大相模高、初制覇逃すも2年ぶりの甲子園へ「収穫」


 春季関東大会は5月20日から24日まで茨城・水戸市民球場とひたちなか市民球場で行われ、浦和学院高が2年ぶり6度目の優勝を飾った。

 名門校対決となった東海大相模高との決勝は、1点をめぐる好ゲームとなった。1点を追う東海大相模高は5回に敵失で追いつくと、7回には菊池穣二(3年)の適時打で勝ち越し。8回裏から左腕・安里海(3年)を投入して逃げ切りを図りたいところだったが、粘る浦和学院高は2点を奪って逆転に成功。投げては3投手による継投で、最後は8回から救援した佐野涼弥(2年)が試合を締めた。浦和学院高は左腕・小島和哉(早大3年)が2年生エースだった13年以来、夏の甲子園から遠ざかる。

 2回戦では昨秋の関東大会1回戦で惜敗した横浜高にリベンジを果たし、前橋育英高、日大三高も撃破して、自信を深めた。

 準優勝の東海大相模高は初優勝こそ逃したが、全国制覇を遂げた2015年以来の・・・

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