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第28回 WBSC U-18ワールドカップ

主将・清宮幸太郎がけん引する「史上最強打線」が看板。目指すは悲願の「世界一」

 

8月24日の結団式では出場選手が抱負を語り、決意を新たにした/写真左から安田、清宮、八田英二団長(日本高野連会長)、小枝監督、徳山/写真=川口洋邦


 第28回 WBSC U-18ワールドカップは9月1日(現地時間)、カナダ・サンダーベイで開幕する。過去、日本は準優勝が最高成績であり、悲願の金メダルを目指す。侍ジャパンのメンバー20人は甲子園大会期間中の準々決勝後(8月20日)、日本高等学校野球連盟から発表された。例年はセンバツが閉幕するタイミングで一次候補選手約30人を選出していたが、今回は春の公式戦が一区切りした6月16日に第一候補選手30人を発表。その後、選手選考を担当する技術・振興委員12人は夏の地方大会、甲子園も視察した上で最終メンバーの20人に絞り込んだ。

 22日から千葉県内で強化合宿が始まり、23日には小枝守監督から主将に清宮が指名された。清宮は前回大会(2013年、日本開催)、1年生で唯一選ばれ(残る19人は全員3年生)、準優勝を経験している。

「ずっと『世界一、世界一』と言ってきましたが・・・

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