水戸工高、流通経大を経て入社した日本通運では1年目からストッパーを任され、都市対抗と日本選手権で経験を積んだ。来年は2度目のドラフトイヤーを控える/写真=前島進
思い描く理想のストッパー論
大学時代の最速は155キロ。2015年、威力十分の直球を武器に流通経大を29年ぶりの大学選手権準優勝に導いた
生田目翼は入社1年目、日本通運の9回のマウンドを任された。
ストッパーを託されたのは同社へ合流してすぐ。大学時代に肩、ヒジを痛めた関係で、短いイニングからという首脳陣の配慮だった。
「先発だと試合を作って徐々に上げていけば良いというイメージが自分の中ではある。(抑えは)高校でも大学でも経験したことがないので作り方が難しいですけど、とりあえず自分の仕事をやるべきだと思いますし、少しずつ慣れてはきました」
公式戦初登板は都市対抗1回戦、2点リードで迎えた三菱重工
広島戦の9回だった。緊張の中、失策と内野安打で走者を背負うが・・・
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