東洋大の「グラウンド開き」となった1月7日、今春から率いる新監督として杉本泰彦氏[左、前・西部ガス監督]が2月1日に就任することが発表。昨秋まで46年率いた高橋監督からのバトンとなる/写真=佐伯要
46年間チームを率いた名将から、教え子にバトンが手渡される。
昨年、東都大学リーグで春秋連覇を達成した東洋大が1月7日、埼玉県川越市内の同校グラウンドで2018年の初練習を行った。
1972年2月から指揮を執り、東都一部で歴代1位の542勝を挙げて18度のリーグ優勝を果たした高橋昭雄監督が昨季限りで勇退した。次期監督にはOBで西部ガス前監督の杉本泰彦氏(58歳)が2月1日付けで就任し、高橋監督が総監督となる。
この日、高橋監督とともに練習を見守った杉本氏は意気込みを語った。
「母校の監督をさせていただけるのは野球人冥利に尽きる。高橋監督から引き継ぐのは重圧がないわけではないけど・・・
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