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東京六大学リーグ

向山基生(法大)の野球DNA 「輝き」を復活させるオレンジ一筋7年目のリーダー

 

昨年12月には大学日本代表候補強化合宿[松山]に参加。持ち前の強肩[遠投120メートル]をアピールし、手応えをつかむ3日間となったという/写真=BBM


29年ぶり付属校から主将


 2012年秋以来の東京六大学リーグ優勝を目指す法大の新主将は、外野手の向山基生(4年・法政二高)である。毎年、スポーツ推薦で有力選手が入学してくる名門校にあって、付属校出身者が主将に就任するのは29年ぶり。法政二高出身では過去には1956年の齊田忠利(元近鉄ほか、元パ・リーグ審判員)、67年の山本泰(元PL学園高、元法大監督、元マリナーズスカウトほか)、86年の高田誠(巨人二軍バッテリーコーチ)、89年の大島公一(元オリックスほか)がおり、向山は5人目となる。法政大高(当時・法政一高)出身者では、68年の田淵幸一(元阪神ほか)しかいない。

「簡単になれるポジションではない。伝統ある大学で・・・

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