今年から東芝を指揮する平馬監督は横浜高、法大、東芝府中、東芝でプレー。プロアマ合同で編成された2000年のシドニー五輪にも出場している/写真=佐藤博之
初さい配で4強進出。新指揮官が思い描く戦力構想
東芝の新監督に今季から平馬淳氏(法大)が就任した。平馬監督と言えば、強肩強打の遊撃手として知られ、2007年の都市対抗野球では首位打者賞を獲得し、チームを優勝に導く活躍。00年のシドニー五輪日本代表にも選出され、前年のアジア野球選手権では台湾戦でサヨナラ打を放ち、本大会出場の立役者となった。09年に現役を引退すると12年からはコーチ、16年からは野球部の採用担当を務め、満を持しての監督登用となった。「監督を務めるのは初めてなので、プレッシャーはあります」と正直な気持ちを吐露しているが、昨夏の都市対抗で4強のチームを引き継ぐことになり「実力はあると思っているので、選手が最大限の力を出せるようにチームの雰囲気を良くし環境作りをするだけだと思っています」と自分の役割を認識している。
公式戦初采配となった3月のJABAスポニチ大会では・・・
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