パナソニックの主将・田中[写真中央]はJR東海との1回戦で抜群のリーダーシップを発揮した/写真=田中慎一郎
「創業100周年」にかけた名門チーム主将の背中
創業100周年を迎えたパナソニック。都市対抗では52回の出場を誇る近畿の名門だが、最高成績は60年の準優勝で、優勝の経験はまだない。今年は記念すべき年なだけに周囲の期待も高まるなか、主将の田中宗一郎(立大)は力を込めていた。
「100周年の年にキャプテンを務めさせていただくことは、自分にとってモチベーション。『都市対抗に勝って歴史を刻めるように結果を残したい』とプラスに考えていましたし、ほかの選手たちも、みんな同じ気持ちでプレーしていたと思います」
しかし、チームは順風満帆とはいかなかった。4月、成績不振により・・・
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