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東京六大学リーグ

3連覇がかかる慶大の秋。東京六大学リーグ戦、9月8日に開幕

 

慶大の主将・河合はバットでリーダーシップを発揮し、リーグ3連覇を目指していく/写真=田中慎一郎


46年ぶり2度目のV3へ挑む「陸の王者」


 創部130周年の慶大が部史上2度目のリーグ3連覇に挑戦する。前回は1971年秋から72年秋にかけてであり、46年ぶり偉業への挑戦だ。投手陣は林卓史助監督が昨年2月に導入した「トラッキングシステム」により、球速と回転を毎日、計測。数値に添った指導により、投手陣は軒並みレベルアップし、昨秋と今春に結果を残した。今秋は菊地恭志郎(慶応志木高)、左腕・田中裕貴(芝高)の4年生コンビが先発で試合を作り、高橋佑樹(3年・川越東高)、高橋亮吾(慶応湘南藤沢高)から石井雄也(3年・慶応志木高)へつないでいくのが理想の必勝パターンである。林助監督は各投手の特長を熟知しており、数値傾向に合わせた継投策にも注目が集まるところだ。

 打線は大学選手権で首位打者に輝いた主将・河合大樹(4年・関西学院高)を軸に・・・

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