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第18回アジア競技大会

侍ジャパン社会人代表が「粘りの野球」を展開

 

金メダルを目指した侍ジャパン社会人代表だったが、決勝で韓国に惜敗。ただ、プロを相手に立派な戦いを展開したと言える/写真=中島奈津子


オールプロの韓国相手に大健闘の銀メダル


 昨春、就任した石井章夫監督の下、「2年計画」で強化してきた侍ジャパン社会人代表。その集大成となるアジア競技大会が8月にインドネシア(ジャカルタ)で開催されたが、結果は惜しくも銀メダルに終わった。

 チーム結成当初「日本らしい守り抜く野球で粘り強く戦っていきたい」と話していた石井監督。その船出は素晴らしいものだった。昨秋、台湾で開かれたBFAアジア選手権では2大会ぶり19度目の優勝。若手中心とはいえ、ほぼプロ選手で構成された韓国や呂彦青(現阪神)を擁するチャイニーズ・タイペイにスキを見せることなく、全勝で大会を終えた。

 さらに11月から12月にかけて行われたアジアウインターベースボールリーグには社会人野球選抜として・・・

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