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46年ぶり3連覇へのキーマン 149キロ右腕・高橋亮吾(慶大)

 

ゆったりとした投球フォームから最速149キロのストレートと、最大の武器であるフォークを投げ込む。マウンド度胸も抜群だ/写真=小倉元司


フォーク武器に運命変えた投手再転向


 慶大のエース・高橋亮吾(3年・慶応湘南藤沢高)は、高校時代は投手兼外野手で、無名の存在だった。

 高校3年の秋ごろ、慶大で野球を続けるかどうか、迷っていた。そんなとき、父・徹也さんが「神宮で野球をしている姿が見てみたいな」とつぶやいた。その言葉に背中を押され、「挑戦してみよう」と入部を決めた。

 当初は外野手としてプレーした。「(4年生)エースだった加藤拓也さん(現広島)を見て、投手でやっていく自信がなかった。もともと打撃は得意だったので」と、高橋は理由を明かす。

 転機は1年の6月・・・

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