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第44回社会人日本選手権

大和高田クラブ2回戦敗退 惜しくも8強進出逃す

 

佐々木監督[元近鉄監督、中央]が率いる大和高田クラブは初戦突破を果たすも、2回戦で惜敗している/写真=佐藤真一


強豪企業チーム相手に見せた「日本一」の意地


 大和高田クラブは軟式野球部と併用するため、平日にグラウンドが使えるのは月、水、金曜日の週3日。練習開始は夕方6時まで社業をこなした後だ。これは公式戦期間中でも変わらない。日本選手権の試合当日でさえ午前中は出社し、タイムカードを押してから京セラドームに向かう。全日本クラブ選手権の覇者・大和高田クラブの練習環境はやはり、企業チームとは大きな差がある。

 それでも1回戦では、企業チーム・JR四国から白星を挙げた。応援バス40台で駆けつけた大応援団の後押しを受け、ルーキー左腕・松林勇志(追手門学院大)が8回途中を5安打無失点。「初めての舞台でいきなり5000人、声援が力になりました」。その後・・・

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