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第49回明治神宮野球大会

リーグ通算最多勝利を視野に入れる 武次春哉(関西国際大)の投球術

 

明治神宮大会では1、2回戦を一人で投げ切り、4強進出へと導いた。2年後のプロを目指し、さらなる高みを見ている/写真=川口洋邦


自覚と責任がみなぎる小さな大エース


 身長164センチ。小柄だから、どうした? そんな声が聞こえてきそうな投球で、チームを勝たせる小さな大エース。今秋の明治神宮大会で関西国際大を初の4強に導いた左腕・武次春哉(2年・西脇工高)は言う。

「背は小さいけど、誰にも負けない気持ちを持っている。この身長だからこそ、体を使いやすいと思います」

 しっかり腕を振り、最速147キロの直球とカットボール、チェンジアップなどを投げる。「打者が何を狙っているか、考えながら投げろ」。松永昂大益田直也(ともにロッテ)を育てた野村昌裕コーチから・・・

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