明治神宮大会では1、2回戦を一人で投げ切り、4強進出へと導いた。2年後のプロを目指し、さらなる高みを見ている/写真=川口洋邦
自覚と責任がみなぎる小さな大エース
身長164センチ。小柄だから、どうした? そんな声が聞こえてきそうな投球で、チームを勝たせる小さな大エース。今秋の明治神宮大会で関西国際大を初の4強に導いた左腕・
武次春哉(2年・西脇工高)は言う。
「背は小さいけど、誰にも負けない気持ちを持っている。この身長だからこそ、体を使いやすいと思います」
しっかり腕を振り、最速147キロの直球とカットボール、チェンジアップなどを投げる。「打者が何を狙っているか、考えながら投げろ」。
松永昂大、
益田直也(ともに
ロッテ)を育てた野村昌裕コーチから・・・
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