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新社会人選手クローズアップ

2年後のプロ入りを目指す横井佑弥(国学院大→JFE東日本)

 

学生ラストシーズンとなった18年秋、首位打者を獲得した国学院大・横井は大学卒業後、社会人・JFE東日本へと進む/写真=佐伯要


次のステップへつなげる「首位打者」の称号


 青学大・井口資仁(現ロッテ監督)、日大・長野久義(巨人広島)、東洋大・笹川晃平(現東京ガス)……。東都リーグで首位打者となり、その後もプロや社会人で活躍する選手は挙げればキリがない。

 2018年秋の東都で首位打者となった国学院大の捕手・横井佑弥(大阪桐蔭高)も、偉大な先輩たちに続こうとしている。

 昨秋のリーグ戦。配球を読んだ積極的な打撃で、第7週を終えた時点で打率.413。だが、九番を打っていたこともあって規定打席に達していなかった。最終戦の駒大3回戦(10月23日)で4打席に立てば規定打席に到達する計算だった。鳥山泰孝監督は「タイトルを獲りにいけ」と、三番で起用。4打席に立ち、3打数無安打で打率を.375まで落としたが・・・

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