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第91回選抜高校野球大会

平成最後のセンバツ出場32校が決定!!

 

第91回選抜高校野球大会の選考委員会が1月25日、大阪市内で行われ出場32校が決まった。「一般選考枠」では29校、導入から19回目となる「21世紀枠」では3校が選ばれた。注目の組み合わせ抽選会は3月15日で、大会は23日から12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)、阪神甲子園球場で熱戦が展開される。

1月25日、大阪市内で開かれた選抜選考委員会で出場32校が決まった。総会が行われる会場は、例年以上に緊迫感あるムードであった/写真=太田裕史



3月23日、阪神甲子園球場で開幕


優勝候補に挙がる星稜高は昨春から3季連続での甲子園出場。ドラフト上位候補のエース右腕・奥川のほか、能力の高い選手たちが在籍している/写真=桜井ひとし


 今大会における実績NO.1は星稜高のエース・奥川恭伸(3年)だ。NPB12球団のスカウトは原則、3月23日の開幕日から大会6日目の第1試合まで16試合を視察。ネット裏から最も熱い視線が注がれるのが、150キロ右腕である。昨年は侍ジャパンU-18代表に2年生で唯一選出。2年春(8強)、夏(2回戦敗退)と、すでに2度の甲子園マウンドを経験しており、今春は3季連続。バッテリーを組む捕手・山瀬慎之助(3年/主将)とは小学生時代からコンビを組み、相性抜群。2年生ながら攻守の中心選手である内山壮真ら強力打線の援護も期待でき、控え投手も充実している。昨秋は北信越大会で優勝を遂げたが、・・・

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