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東京六大学リーグ

小宮山悟監督をサポートする田中浩康氏が早大コーチ就任

 

昨季限りで現役を引退した田中氏は2月5日に学生野球資格を回復し、同6日に母校・早大のコーチに就任した。小宮山監督[左]の期待も大きい/写真=BBM


「4連覇」を知る元プロが基本の大切さを現場へ注入!!


 指導初日で指揮官の思惑と一致した。1月1日付で早大第20代監督に就任した小宮山悟監督に、今春の目標を聞けば「4連覇した当時(2002年春〜03年秋)の雰囲気に戻す」と語るのみ。つまり、新指揮官は日々の練習の重要性を説いている。早大安部球場(東京都西東京市)と同じムードのまま神宮で戦えば、負けることはない、という結論だ。

 新たなチームづくりを進めていく中で、強力な援軍が加わった。早大2、3年時にこの早大史上初の4連覇を二塁手として経験している田中浩康氏(36歳、元ヤクルトDeNA)が2月6日付で、早大コーチに就任した。同5日、学生野球資格回復の認定を受けての母校野球部からのコーチ要請であった。同6日の初練習では午前(1、4年生)、午後(2、3年生)に分かれての二部制を早速、熱血指導している。Wのマークが入った試合用の帽子、エンジのグラウンドコートを着用した田中氏は「良い緊張感があって、背筋が伸びました」と、初日の感想を語った。そして・・・

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