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早大の1年生コンビ・中川卓也(大阪桐蔭高)&蛭間拓哉(浦和学院高)に元プロが太鼓判

 

昨年9月のU-18アジア選手権で高校日本代表の主将を強めた中川[左]と副将の蛭間は早大へ進学する/写真=BBM


バットで神宮に名を残す早大のスーパー1年生コンビ


 昨年9月、宮崎で開催されたU-18アジア選手権。銅メダルを獲得した侍ジャパン高校日本代表の主将を務めた大阪桐蔭高・中川卓也内野手と、副将として支えた浦和学院高・蛭間拓哉外野手がそろってWASEDAへ進学する。昨年11月、早大アスリート選抜入学試験に合格した。

 中川は2年春から4季連続で甲子園出場。3年時は主将として史上初となる2度目の春夏連覇に貢献した。チームメートの遊撃手・根尾昂(中日1位)、中堅手・藤原恭大(ロッテ1位)、右腕・柿木蓮(日本ハム5位)、左腕・横川凱(巨人4位)と4人がドラフト指名を受けた。「自分も(4年後に)同じ舞台に立ちたいと思う。1人の人間として立派な大人になることを大前提として、すべての面でレベルアップし、プロ野球選手になれるような実力をつけたい」。大阪桐蔭高からは3年連続での新入部員で「伝統校であり名門校。もう1回、日本一になりたい」と目を輝かせる。

 高校3年時は根尾と三遊間を組んだが、内野はどこでもできるのが売り。早大の練習に合流した2月5日以降は、二塁手にも本腰を入れている。

「(昨夏の)甲子園が終わってからはセカンドに入って・・・

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