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春季四国大会

明徳義塾高が3戦25得点で頂点。富岡西高は善戦及ばず準優勝

 

明徳義塾高は県1位から勝ち上がり、2年ぶり11度目の優勝。2年ぶりの夏甲子園へ弾みをつけている/写真=梅原沙織


「新世紀」へ弾みをつける圧倒的戦力で2年ぶりV


 春季高校野球四国地区大会が5月3日から3日間、坊ちゃんスタジアム(愛媛)で行われ、明徳義塾高が2年ぶり11度目の優勝を飾った。徳島北高との1回戦、松山聖陵高と2試合連続コールド勝ちで決勝進出。センバツに21世紀枠で出場した富岡西高との頂上決戦では、2回に先制点を許したがその裏、奥野翔琉(2年)の右中間への2点適時三塁打など3点を挙げて勝ち越しに成功。4回には追いつかれたが、その裏に勝ち越す勝負強さ。以降も攻撃の手を緩めず、12安打7得点。投げては4投手による継投で富岡西高の反撃を抑えた。明徳義塾高は昨夏、今春と2季連続で甲子園出場を逃しており、第101回大会の新世紀となる2年ぶりの夏へ、弾みをつける大会となった。

 なお、準優勝の富岡西高はセンバツ帰り後・・・

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