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春季北海道大会・近畿大会

4戦29得点で2年ぶり頂点。駒大苫小牧が伝統の強打発揮

 

駒大苫小牧高は同地区対決[室蘭支部]となった苫小牧工高との決勝で快勝して、2年ぶりの優勝を遂げている/写真=山口高明


昨夏の甲子園8強・近江が地力見せつけ近畿王者


 春季北海道大会は5月27日から札幌円山球場で行われ、6月2日の決勝は室蘭支部対決となった。駒大苫小牧高は序盤から主導権を握り、苫小牧工高に付け入るスキを与えなかった。2年生エース・北嶋洸太が4安打に抑え、106球、無四球完封の快投。前日の準決勝(対札幌第一高)に続く連投でも疲れを見せず、一人でマウンドを守っている。駒大苫小牧高は昨秋、全道大会準決勝敗退。夏の甲子園出場は2007年以来(春は14、18年に出場)遠ざかっており・・・

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