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第43回日米大学選手権

3日間の合宿を経て大学日本代表24人が決定

 

明大の155キロ右腕・森下[中央]は2年時から3年連続で大学日本代表に選出。生田監督は「大黒柱」に指名する/写真=田中慎一郎


「勝つ確率」が高い選手を選出


 第43回日米大学野球選手権大会に出場する侍ジャパン大学代表24人が6月23日に発表された。21日から3日間、50人による選考合宿(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)でポイントとなったのは1点に尽きる。昨年からの2年任期で代表チームを指揮する生田勉監督(亜大監督)は「実戦で役立つ選手。勝つ確率の高い選手」と説明。合宿初日には30、50メートル走の共通種目のほか、投手はブルペンでの回転数、野手は二塁盗塁タイムに加えて、ティー打撃での打球スピードを計測した。2、3日目は紅白戦を実施し「測定」と「実戦」などさまざまな角度から「24人のベストメンバー」(生田監督)を選出している。

 投手は8人。先発投手に明大・森下と早大の左腕・早川を指名。「スタッフ4人の総意。日本チームの大黒柱だと思っています」と、第1戦の開幕投手は森下と明言した。捕手は4人。正捕手候補は東海大・海野で、東洋大・佐藤は一塁と外野、慶大・郡司は一塁とDH、上武大・古川は一塁、三塁と複数ポジションをこなせる「打てる捕手」が集まった。なお・・・

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