東京ドームでプレーできる機会はめったにないだけに、子どもたちは生の臨場感を堪能していた
公益財団法人日本野球連盟は7月25日、「第5回ティーボール教室」を東京ドームで開催した。ティーボールとは1988年に当時の国際野球連盟と国際ソフトボール連盟が協力して考案したもので、柔らかいウレタン製のボールをバッティングティーに乗せて打つ競技だ。投球を打つよりも容易なため参加しやすく、野球やソフトボールの入門スポーツとして注目されている。
2015年からは毎年、都市対抗決勝の午前中に東京ドームでティーボール教室が行われており、今年は約1000人の親子が参加。ある参加者は「今回が2回目。実はふだんからティーボールに触れる機会があり、子どももそうですが、高齢者とも一緒にできる」と魅力を話す。野球普及としても行われており、今後も各地で開催される予定だ。