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東京六大学リーグ

153キロ右腕の主将兼エース森下暢仁(明大)に注目!! 東京六大学は14日開幕

 

明大の4年生・森下は今秋、最優秀防御率のタイトル奪取に燃える


「猪軍団」MEIJIがグランドスラムに挑戦


 大学球界における「グランドスラム」とは春・秋のリーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会を制することを意味する。過去にタイトル4冠に到達したのは関大、近大、亜大、東洋大の4校で計5度(近大は2度)。明大は2019年秋、東京六大学史上初の偉業に挑戦する。

 今春のリーグ戦を5季ぶりに制し、38年ぶり大学日本一の原動力になった主将・森下暢仁(4年・大分商高)はドラフト1位候補の153キロ右腕。ラストシーズンの今秋は「完封」にこだわる。7シーズンで4年春の1度だけあり、ゼロに抑えれば負けることはない。また、これまではシーズン4勝が最多であり、各5校から白星を挙げた上で最優秀防御率のタイトル奪取を目標に設定している。主将を支える副将・北本一樹(二松学舎大付高)、喜多真吾(広陵高)ら4年生が充実。今春からユニフォームの左袖に着ける猪マークとともに、今秋もチームスローガンである「猪突猛進」の姿勢は不変だ。

 春2位の慶大は明大・森下とともに・・・

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