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東京六大学リーグ

両投げ投手が努力の末に4年秋の神宮デビュー

 

両投げ用のグラブは、小学5年時から愛用する。東大戦では2試合、右のみで計3回を無失点に抑えた/写真=佐伯要


ラストチャンスをつかんだ赤塚瑞樹(立大)のこだわり


 東京六大学リーグ戦のマウンドに、ラストシーズンでたどり着いた。

 立大の両投げ投手・赤塚瑞樹(4年・麗澤瑞浪高)は10月14日の東大1回戦で、5対1とリードした8回に2番手として初登板を果たした。

 投球練習では右で直球を2球。両投げ用のグラブを素早く右手へはめ替えて、左で直球を2球。再び右で、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げた。左、右、左打者の順で3人と対戦。すべて右で投げ、三者凡退に抑えた。試合後、赤塚は「目標にしていた場所だったので、純粋にうれしい」と充実感をにじませた。

 もともとは・・・

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