週刊ベースボールONLINE

東京六大学リーグ

とにかく前だけを向く創部100周年、東大の挑戦

 

東大のエース左腕・小林は通算0勝27敗。野球人生の集大成となる法大戦での初勝利を目指している/写真=田中慎一郎


目指すは「ただ一つ」連敗阻止と勝ち点奪取


 開幕から4カードを終え8戦全敗。東大は東京六大学リーグ戦で、第5週終了時点(10月15日現在)で条件つきながら、連盟ワースト記録を更新する1998年春から続く44季連続最下位が決まった。

 左腕エース・宮台康平(現日本ハム)が4年生だった2017年秋、法大戦を2連勝で30季ぶりの勝ち点を挙げたのが最後。以降、明大1回戦から40連敗(1引き分けを挟む)と白星から見放されている。

 今秋は2度の勝利のチャンスがあった。春の覇者・明大との開幕戦では、第1回入札で広島から単独でドラフト1位指名を受けた森下暢仁(4年・大分商高)から2得点。終盤に追いついて延長へと持ち込んだが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング