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東京六大学リーグ

サポート役に徹する銚子利夫(法大助監督)の指導理論

 

2月11日から助監督として母校指導に当たる。青木監督の信頼も厚い/写真=大賀章好


母校にすべての技術&精神力を注入


 法大に強力援軍が加入した。2月11日付で銚子利夫氏が法大助監督に就任。「プロや社会人のコーチとして勉強してきたことを全部、学生に伝えていきたい」と意欲を燃やしている。

 市銚子高(千葉)では、1979年夏の甲子園に出場。法大では、3年春に打率.400をマークして首位打者を獲得し、三塁手としてベストナインを3度受賞。さらに82年春のリーグ戦では同期の小早川毅彦(元広島ほか)や1学年上の西田真二(元広島)、木戸克彦(元阪神)らとともに法大唯一の10戦全勝によるリーグ制覇を成し遂げ、直後の大学選手権では日本一に輝いている。

 84年ドラフト1位で大洋(現DeNA)に入団し、92年に移籍した広島での2年間を含めて10年プレー。94年からは横浜ベイスターズでコーチ。編成担当、スカウトを経て、11年からの9年間は社会人の強豪・JR東日本のコーチを務めていた。法大・青木久典監督は、自身が現役だった社会人野球・サンワード貿易時代から面識があり、全幅の信頼を寄せている。

「ボールを捕球するにしても、キャッチボールにしても・・・

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