昨秋、4位に躍進した京大。春中止を経た今秋、約1年ぶりのリーグ戦で躍動する/写真=太田裕史
制限練習下でも奮闘を続ける秀才軍団
勝ち点2、史上初の4位、首位打者、ベストナイン2人……京大にとって昨秋は記録づくしのシーズンとなった。投打に主力が残る今春は、さらなる飛躍が期待されていた。しかし、新型コロナウイルスの影響によって活動自粛となり、その期間は関西学生野球連盟に加盟する6大学の中で最も長い4月1日から7月9日まで。しかも、練習再開からほどなく7月20人に一般学生の新型コロナウイルス感染が確認されると、翌日から部活動も再び停止に。これにより、8月9日開幕予定だった春季リーグ戦の中止が決定した。
2度目の活動再開となったのは8月26日。待ち焦がれた再出発に、昨秋の首位打者である主将・北野嘉一(4年・北野高)はこう語る。
「やっと野球ができるなという感じで、そこから2週間でリーグ戦の開幕でしたけど・・・
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